このように給付グループの業務は多岐にわたるため、現金給付・現物給付・求償関係の3つのチームで構成されています。その中でマネジャーの職務内容はTJKの経営方針に沿ったグループの事業計画や予算策定、職員一人ひとりの目標管理や労務管理を行っています。また組合を代表する対外折衝(委員会、理事会・組合会)の対応も行っています。
インタビュー
INTERVIEW

- T.T
- 給付グループ
マネジャー
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現在の仕事内容は何ですか?
はじめに、給付グループ内の業務内容は主に下記の業務を行っています。
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1. 制度に基づいた適正な給付の管理
健康保険法等の関係法令や組合規約に基づき、支払基金を通じて請求される医療費の支払いまでの内容審査や給付金請求書(傷病手当金、出産手当金など)の適正かつ迅速な決定および支給を行う責任があります。
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2. 財政健全化の貢献
保険給付費は組合財政の中でも大きな割合を占めるため、ジェネリック医薬品の利用促進やセルフメディケーションの啓もうをはじめとした、効果的かつ効率的な保険給付費適正化対策を行うことが重要な使命となります。また広報誌やHPを通じて正しい医療のかかり方など医療機関の受診方法について継続的・積極的な広報活動を実施しています。

- 現在20名を超える大所帯グループなので、業務全体が円滑に進むよう
人員配置・育成、業務改善、チーム運営もマネジャーの重要な職務です
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TJKで働く魅力ややりがいは何ですか?
給付グループは、保険給付費(医療費や給付金請求)を通じて、加入員とその扶養家族の生活を支えるグループです。健康保険組合の2大事業に1つである保険給付事業は健康保険組合の支出の中でも約9割(保険給付費、高齢者負担金)と圧倒的な割合を占めており、保険給付費の正確な内容審査・決定や保険給付費適正化対策がTJK全体の財政状況に直結します。つまり給付グループの業務は単なる事務処理ではなく、日本の医療制度を実際に動かしていることが感じられる仕事です。

- 加入員とその扶養家族の生活からTJKの経営、日本の医療制度まで直結する
仕事は責任もありますがやりがいも大きいですよ
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求職者へのメッセージ
TJKの中でも給付グループの仕事は加入員全体からは見えにくい部分もありまが、TJKの支出の約9割を担っているという点では、間違いなく日本の医療制度を支えている根幹の仕事です。TJKのパーパスである「健康をつくる・生活をつくる・安心をつくる」ため一役買いたい方や社会保障制度に関わりたい、そんな志を持つ方にとってはこれ以上ない現場だと思います。

- 一緒に日本の医療制度を支えていきましょう!



